天体用Webカメラ
通常、オートガイドをするときはNJPではDSI-PROを使用します。最近、EM-200用でTo-UcamIIでのガイドも使うようになりましたが、感度の高いWebカメラということでQCAM S7500をポチってしまいました。通販で4500円くらいだったと思います。To-Ucamはアイピース用のアダプタがありましたが、S7500はそれが合いませんでした。仕方なく、秋葉原からプラスチックケースを買ってきて、自作しました。アイピース用のスリーブは、同じく秋葉原のスターベースのジャンク品の中から500円で買ったものです。少し小さめの穴をドリルで空けて、ヤスリでシコシコ削りました。少し小さい状態で、スリーブをねじ込むと、ケースがプラスチックなのでネジ切りされてしっくりきました。QCAMの方は分解して基盤だけ取り出し、基盤止めで4隅を押さえています。残念ながら基盤止めの穴あけを間違えたので、黒テープで止めて少しみっともないですが実用上問題ないと思います。まだ実際に天体では使用していませんが、ガイド用としても惑星撮影でも期待できそうです。一応、基板上のチップLEDは明るすぎるので破壊してあります。
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コメント
ブログスタート、おめでとうございます。
それに、たくさんの記事があっという間に増えていてビックリしました。
私もQcam® Fusionの130万画素を以前分解して使っています。DSI-Proがあるので惑星の撮影にしか使っていませんが、QcamPro4000よりははるかに感度が高いです。S7500だとWebcamとしてWindowsで使用できるのでPHDGuidingだけでなく、他のガイドソフトGuide DogやGuideMasterも使えるのがいいですね。(といっても、最近はPHDGuidingの性能が上がったので満足ですが・・・)
天体写真、たくさん撮影されたようでうらやましいです。バラ星雲も、ノイズが少なくきれいな仕上がりになっています。一つ欲を言うと、星の色が消えていることでしょうか。星雲ばかりに気を取られていると、星の色が白単色になってしまうのでなかなか難しいですが、ステライメージならデジタル現像処理の際にパラメーターをいじることで星の色を引き出すことができます。ご参考にしてください。
投稿: 一番星 | 2009年1月24日 (土) 22時51分
一番星さん
コメントありがとうございます。QCAM Pro 4000も持っているのですが、感度も低いし縞のようなノイズが出たりと使っていません。S7500には期待しています。また、画像処理の方もこれからいろいろ勉強していかないとと思っていますので、アドバイスをよろしくお願いします。
投稿: 天狼星 | 2009年1月25日 (日) 08時25分