TOAST-Pro実写テスト
TOAST-Proのモニターになったのは良いけれど、なかなか晴れず、実写テストができない状態が続きました。まあ、皆既日食に持参し、眼視では充分にその性能を堪能しましたが、本来のモバイル赤道儀としての取り扱いや性能についてはまだ実感できていませんでした。やっとお盆休みになり、薄明終了から月出まで約2時間あったので、強引に出撃しました。いつもの観測地は、ガスが流れる状態でいつ雨になるかわからない状態でした。そんな中、夏の大三角と魚眼による天の川の2ショットだけですが何とか撮影できました。星が見えている時間が短時間な為、ノイズ覚悟で高感度設定です。夏の大三角がASA3200、24-85mmの24mmF5.6で露出180秒、魚眼(Zenitar)の天の川がASA6400のF5.6で露出200秒です。Zenitarの方はNikon用レンズにマウントアダプターを使用しています。カメラは両方とも5DMarkIIです。フルサイズなので両方とも少し多めに絞っています。Zenitarの方だけ一応Darkを引いてありますがやはりノイジーです。でもひところのデジ一眼に比べれば格段に低ノイズです。本当は冷却デジ一を使用したいところですね。
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コメント
Toast-Proと5DmKIIの組み合わせでの広角撮影ですが、短時間撮影にもかかわらず、良く写っていると思います。Zenitarもフルサイズなら、対角線魚眼本来の画角ですが、周辺までいい感じに見えます。
また、じっくりと撮影した結果を拝見したいです。
投稿: NIKON1957 | 2009年8月17日 (月) 12時55分
Nikon1957さん
コメントありがとうございます。Zenitarは非常に良い感じだと思います。どこまで絞りを開けて実用になるか試したかったのですが、とにかく一コマ撮るのがやっとの状態でしたので、F5.6まで絞りました。中古購入の24-85の方は4隅の減光がひどかったので若干トリミングしてありますが、ほぼ全画面です。こちらも古いレンズの割には観賞用として使えるかなという感じです。昨日から明日まで神戸ですが、今週末まで晴れが持つかどうか心配です。晴れて欲しいと思っていますが、、、
投稿: 天狼星 | 2009年8月17日 (月) 19時43分