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久しぶりの更新です!

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昨年の12月は、木星と土星の大接近がありましたが、今年はレナード彗星が夕方の西空に見えました。長い尾を引く大彗星ではありませんが、夕方の明るい空でもなんとか確認出来ました。富士山と金星と一緒の構図で撮影しました。彗星をもっとはっきりと写すにはもう少し暗い方が良いのですが、これ以上暗くなると富士山のシルエットが出なくなりますのでこの辺りが限界でしょうか?
撮影日時 2021年12月19日 19:30
機材   Nikon D810A 28-300㎜を113㎜ F6.3で使用 ISO800 露出1秒

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この彗星は12月7日には、明け方の東の空に見えていました。地球に接近しているので数コマ撮影し彗星核を中心に合成すると、恒星が動いているように線状になります。こちらの写真は望遠鏡での拡大撮影です。

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天体写真」カテゴリの記事

コメント

 夕空に廻ったレナード彗星を新潟県内からも14日、18日、21日、22日に撮影されています。太平洋側からのすばらしい画像を引き続き見せて下さい。

投稿: きたじゅうじせい | 2021年12月23日 (木) 15時54分

きたじゅうじせい さん
お久しぶりです。なかなか低空の彗星は、暗い所へ行かないと難しいですね。
自宅からは、隣家が邪魔で撮影できないので、根性無しにはつらいです。(笑)
12月には新発田市でもクラスターが発生したようですので、コロナにも十分お気を付けくださいね。

投稿: 天狼星 | 2022年1月 4日 (火) 19時48分

 隣家の陰ですか、対象が低いですからやむを得ませんね。県内は雪で高台に上がれないので当方は屋根越しで方向は何とかなるのですが、新潟市方向となるため低空の透明度が落ちるんですね。1/6が最後で1/8は昔のR64フィルターを掘り出して使ってみましたが見つかりません。上空の雪雲が無くなれば、魚沼の雪雲の上の星空が見えることが今回の撮影で分かりました。新潟市からだと丁度レナード彗星の高さと雪雲の高さが重なるようでした。
 お互い○○ですからο株には特に注意をいたしましょう。

投稿: きたじゅうじせい | 2022年1月10日 (月) 20時13分

夕方、会社から緊急メールが来て、社内で感染者1名と家族が感染しての濃厚接触者1名がでたそうです。
じわじわ来てますね。
お互いに気を付けましょう!

投稿: 天狼星 | 2022年1月10日 (月) 21時11分

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